ゆとり世代の長期投資家が、「一人の力で日経平均を動かせる男の投資哲学 (角川書店単行本)」を読みました。

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著者のcis氏とは?

cis氏は、基本的には、短期トレードを中心とした方で、自分は長期投資を行っているため、考え方が異なることがありますが、投資で成功した人の考え方を学べれば良いと思い読んでみました。

概要

前半では、cis氏の投資哲学について

・上がり続ける株は上がり、下がり続ける株は下がる

・重要なのは、勝率ではなくトータルの損益

・ナンピンは最悪のテクニック

・ヘッジは無駄

・配当狙いは儲からない

等述べられています。

デイトレードをゲームと捉え、リスクとリターンの折り合いでトレードするスタイルをとっているようです。

後半では、cis氏の半生について

パチンコ、競馬、ゲームなどのギャンブルに触れたことが、デイトレードに繋がったという内容でした。

印象に残ったこと 

cis氏は著書の中で

相場では1匹目のドジョウがものすごいオイシイ。

2匹目 のドジョウもそれなりにいるけど、

3匹目からはいるかいないかわからない。 

 という印象的なフレーズを用いて、ジェイコム株大量誤発注事件で本当に誤発注であることを確かめ、すばやく動いたことで6億円を手にすることができたと振り返り、1匹目のドジョウ、2匹目のドジョウになること≒相場の先駆者になることの重要性を説いています。

学んだこと

幼少時の遊びや、パチンコやゲームで培った数学的なセンスを用いて、仮設を立て脳内でシュミレートを行い、素早く行動に移す、cis氏のセンスに圧倒されました。

ただ、仮設を立てフィードバックを行うことは長期投資においても重要なことだと思います。財務分析や企業分析を行い自分で未来の仮設を立てる、決算内容を確認し、仮設を確認する、ということを徹底していきたいと思いました。結局PDCAが大事ということでしょうか。

また、cis氏は長期投資をナンピンを繰り返し失敗されたというエピソードが意外でした。人それぞれ特性にあった投資を行うことが重要とも述べています。自分で試行錯誤し投資している中で自分にあった投資法を確立していきたいと思いました。

 

一人の力で日経平均を動かせる男の投資哲学

一人の力で日経平均を動かせる男の投資哲学