【KHC】クラフト・ハインツ悪夢の決算、減配から学ぶ

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バフェット銘柄として有名なクラフト・ハインツ【KHC】。

2019.2.21にPITTSBURGH & CHICAGOにて、2018.Q4と、2018通期の決算が発表されました。

2018.Q4決算の内容

 売上:68億9000万ドル(予想:69億4000万ドル)

 EPS:0.84ドル(予想:0.93ドル)

 株価は、48.18(2.21終値)から34.95(2.22終値)(-27.46%)へと大暴落しました。

 

・減損処理費用154億ドルを計上したこと。

・2018年10月に証券取引委員会(SEC)から召喚状を受け取っており、売上原価を2500万ドル増額修正したこと。

・36%の減配

 

が嫌気され、株価は-27.46%とクラフト・ハインツとして、史上最大の減少となってしまいました。 

業績、キャッシュ・フローの推移

 

2018年は赤字になってしまいました。

減損処理費用によるものです。

大型M&Aを続けて、大量ののれんをかかえており、それを一部計上したようです。

大量にかかえていたとはいえ、減損処理を行うことは、自分のブランドには価値がありませんと認めているようなものです。

これ以上コスト減らすのは無理だし、事業投資もしないといけないし、大変な状況ということなんでしょう。

キャッシュフローに注目してみると、2017年に本業の稼ぎである営業CFが大幅に低下してますね。

キャッシュフローは、事業投資、配当の資金源でやはり大事だと思います。

チャート

https://www.tradingview.com/x/Q468b2Oi/

過去1年のチャートです。

きれいな下降トレンドですね。

なかでも、2.22の下降がこの世の終わりを彷彿とさせます。 

サポートラインがありません。

どこまで下落してしまうのでしょうか。

配当

0.625ドルから0.40ドルへと36%の大減配となりました。

キャッシュがないのに、配当を支払えるわけはないので、必然の減配だったと考えます。

個人投資家が学ぶべきこと

小生は金融のプロではないので、KHCにかけられている不正会計が真実なのか 、バフェット氏の責任がどれほどあるかは全くわかりません。

とはいえ、近づかないのが良いのは確かなんでしょう。

 

・バフェット銘柄だからといって過信しない

・営業キャッシュ・フローは大事

バフェット銘柄だからといって過信しない

KHCの大株主は、バークシャー・ハサウェイ(BKB)と、3G capitalです。

世界3大投資家のバフェットが投資しているバフェット銘柄ということになります。

バフェットが投資していても、悲惨な下落をすることを肝に命じなければいけませんね。IBM、AAPL、GEなどもそうですが。

小生が未熟なこともありますが、金融株の大量ポジションだったり、バフェットの考えは全くわかりません。

やはり、自分で考えて自分の技量にあった投資を行うことが大事と学びました。

営業キャッシュ・フローは大事 

営業キャッシュ・フローは、配当等、株主還元の源泉になります。

GEの減配の際にもそうでしたが、業績が傾く時には、営業キャッシュ・フローが減少することが多いです。

今回のKHCは、消費者の健康志向に加え、プライベートブランド商品も盛んに発売される中、ワイドモートが縮小してしまい、コストカットでは追いつかない状況になっていると想像しました。

小生の保有しているKOもコストカットで対応しようとしているという点では、KHCに続く可能性もありそうです。

営業キャッシュ・フローを丁寧に追っていきます。