【SBUX】スターバックス成長を維持するもコロナウイルスで売られる【20.Q1】

sbux

SBUXの決算が、2020.1.28の引け後に発表されました。 

https://investor.starbucks.com/press-releases/financial-releases/press-release-details/2020/Starbucks-Reports-Q1-Fiscal-2020-Results/default.aspx

内容

売上高$7.1B(予想$7.11B)

EPS$0.79 (予想$0.77)

内容は、ほぼ予想に一致するものでした。

2020年の見通しについては、コロナウイルスの影響が明らかになった後で変更するとして言及を避けました。

2020.1Q 自社株買い 13.0 million

今期配当 $0.41(2020.2.21)

相変わらず大量の自社株買いを行っています。

 

America

($ in millions) Dec 29, 2019 Dec 30, 2018  前年比(%)

既存店売上成長率

6% 4%  
-客数 2% 0%  
-客単価 3% 4%  
店舗数 18,203 17,653 3%
収益 $5,010.9 $4,612.5 9%
利益 $1,098.8 $968.7 13%
営業利益率 21.90% 21.00% 90 bps

 

スターバックスの利益の多数を占める米国のStarbucks®リワード会員は前年比16%増の1,890万人に成長しており、米国では既存店売上高成長率は6%増となりました。

 

international

($ in millions) Dec 29, 2019 Dec 30, 2018  
既存店売上成長率 1% 2%  
-客数 -1% 1%  
-客単価 2% 1%  
店舗数 13,592 12,212 11%
収益 $1,571.1 $1,504.0 4%
利益 $275.9 $230.0 20%
営業利益率 17.60% 15.30% 230 bps


チャート 

 

https://www.tradingview.com/x/np5qUnQS/

 

2019.8月に最高値をつけてからは、停滞が続いています。

ファンダメンタル

EPS 2.92

P/E Ratio 29.60

配当利回り1.90%

Return On Investment Capital 10.94%

Return On Equity 15.59

WACC 3.97%

 

大量の自社株買いを行いEPSを上げています。

EPS成長率が、10%前後に鈍化していくと仮定すると、PEG ratioは2〜3の間に落ち着き株価はやや割高と言えます。

やや自社株買いに使った負債も膨らんできています。

 

SBUXは、Uber eatsと提携し、ほとんどが場所代と思われるコーヒーやフラペチーノをテイクアウトしてもらう他、積極的なIT導入し業務効率を上げたりと積極的な経営を行っている点を評価しています。2018年のネスレとの提携も記憶に新しいです。

 

コロナウイルスによる中国の成長率の鈍化が見られることは、予想できますが、中国での売上が10%であり、直近の成長が米国での好調であることを考えると、そこまで業績は悲観的にならなくても良いかもしれません。

利上げなどで自社株買いによるEPS上昇が鈍化したときはやや注意かもしれません。