【MSFT】質実剛健な決算【20.Q3】

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マイクロソフト(ティッカーシンボル:MSFT)の決算が、2020.4.29引け後に発表されました。 

コロナショックで、アップルからマイクロソフトに銘柄交換を行ったため、今後はマイクロソフトの考察を寄稿していきます。

アップルはワイドモートを有するエクセレントカンパニーですが、2019年後半にバリュエーションが高くなりすぎたと思い、銘柄交換に至りました。

では、マイクロソフト20Q3の決算を見ていきます。

https://www.microsoft.com/en-us/Investor/earnings/FY-2020-Q3/press-release-webcast

内容

売上高 $35.0 billion予想$33.7 billion) YoY +14.4%

GAAP EPS $1.40予想$1.26$)YoY +23%

Q3株主還元:自社株買いと配当金で99億ドルを株主に還元、(2019年度第3四半期と比較して33%増加)

決算は、非常に良かったです。

決算の中で、リモートワークや自宅学習が増えたことで、Teams、Azure、Windows Virtual Desktop等を含むMicrosoft 365を中心に、クラウドの利用が増加したものの、

懸念点として、四半期の最終週には、トランザクション・ライセンスの利用が鈍化し、LinkedInの広告費が減少したと、CEOのナディラは語っています。

 

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非常にバランスのとれた、製品ポートフォリオとなっています。

 

Personal computerは、SurfaceやXboxといった商品で、リモートワークや、家庭学習に依る需要増があったものの、中国でのサプライチェーンの影響により、4%増にとどまっており、少し残念な結果に終わってしまいました。ただ、3月のゲーム部門の売上は好調だったようです。

 

Intelligent Cloudは、主としてAzureやWindow Serverが含まれているセクターで、近年のマイクロソフトの成長を牽引していた重要なセクターです。

前年同期比の成長率は、以下の通りで、高い成長率を維持しつつも、成長率には徐々に鈍化が認められます。

 

Productivity and Businessは、主としてMicrosoft OfficeやLinkedIn、Skypeなどが含まれているセクターで、Windows版のCRMであるDynamics 365が含まれます。

こちらもマイクロソフトの中で、伸びているセクターで、高い成長率を誇っています。20Q2に再度伸びていますが、こちらはテレワーク需要の伸びが関係していそうです。

 

チャート 

日足チャート

https://www.tradingview.com/x/iFZPeAsd/

週足チャート

https://www.tradingview.com/x/L4nHK41X/

よい決算が予想されていたためか、時間外での反応は他のGOOGLやFBに比べて乏しかったものの、安定して上昇しています。

AMZNやNFLXなどの分かりやすい巣篭もり銘柄と比較すると、地味ですが、 着実に上昇しすでに半値戻し以上の戻りとなっています。

上昇トレンドは続いており、決算もよく出来高も戻ってきています。押し目で拾っていきたい銘柄です。

事業ポートフォリオが非常に堅実であり、コロナが早期に終わろうが、しばらく続くというどちらのパターンでも、安定した成長が見込める優良銘柄と考えています。