【V】VISAの手堅いビジネスが垣間見える決算【20.Q2】

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ビザ(ティッカーシンボル:V)の決算が、2020.4.30に発表されました。 

https://s1.q4cdn.com/050606653/files/doc_financials/2020/q2/Visa-Inc.-Q2-2020-Financial-Results.pdf

内容

 

・売上高$5.85B (+6.6% Y/Y)(予想$5.75 billion)

・EPS$1.38 (予想$1.35)

内容は、良かったです。

他の企業同様、今年度のガイダンスは提示されませんでした。

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https://s1.q4cdn.com/050606653/files/doc_financials/2020/q2/Visa-Inc.-Q2-2020-Financial-Results-Presentation.pdf

Payments Volume(取引高)、Processed Transactions(取引回数)の伸びは鈍化しているものの、成長を維持し、Cross-Border Volume(国境を超えた取引高)は、マイナス成長となってしまいました。

実際の売上を見ていきましょう。

 

  Service Data processing International transaction other

Revenues

(in millions)

$2623 $2711 $1833 $392
YoY Change 9% 11% 2% 20%

 

 

Service部門(主に米国での決済手数料)

Data processing部門(カード会社から受け取る報酬)

International transaction部門(国際的な決済手数料や為替手数料)

 

COVID-19が、2月にアジアその後3月には世界中に、広がるにつれて、国境を越えた旅行関連支出に影響が大きくなり、International transaction部門に多大な影響が与えられました。

 

ただ、

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このスライドを見ると、4月14日を堺に、底打ちの徴候が見られています。

ロックダウンが解除され、人々が旅行するようになれば、Cross-Border Volumeも戻ってくるのですが、なかなか難しそうですね。

チャート

https://www.tradingview.com/x/iEC9sZsn/

https://www.tradingview.com/x/563zuB3G/

上記は、日足チャートと、週足チャートです。

コロナショック以前はかなり割高に評価されていたといえ、コロナショックでかなりきつい下げだったものの、日足チャートで、200EMA上まで回復しています。

週足では、200EMAできれいに反発しており、長期的なEMAでは上昇トレンドを維持しています。

COVID19による、旅行需要低迷によるCross-Border Volumeの減少が業績不審の主な原因であり、旅行需要の低迷は続くかもしれないものの、利益率は相変わらず高いまま、十分なキャッシュフローを持っており、長期目線では、押し目になる可能性が高いと自分は考えています。

これからも買い増しをしていきたいです。